「空きスペースはある。でも、この場所に排水設備を動かす電源があるか分からない」。機種を選ぶ前に、電圧だけでなく電源の方式、設置場所、建物側で必要な工事を確認します。コンセントがあることだけで接続できるとは判断しません。
相談前にそろえる確認表
| 確認の区分 | 用意する情報 | 判断する論点 |
|---|---|---|
| 機種の仕様 | 型式・電圧・方式 | 候補ごとの条件 |
| 既存電源 | 図面と使用状況 | 接続や増設の可否 |
| 配線経路 | 設置位置・立入条件 | 施工する範囲 |
| 工事の分担 | 装置側と建物側 | 担当・費用・停止予定 |
製品仕様のどの欄を見ますか?
増澤技研の製品ページには、機種ごとに電源や消費電力が掲載されています。100Vと三相200Vの記載があるため、候補の型式と仕様を一緒に控えます。小さい機種で使える電源を、別の機種にそのまま当てはめないでください。カタログ上の値は相談の前提で、工場の電気設備との接続確認は別に行います。
電気工事会社へ何を確認しますか?
分電盤の図面、既存設備の使用状況、設置位置までの配線経路を共有し、接続や増設の可否を確認します。装置本体だけでなく、付帯ポンプなどを含む提案範囲も設備会社へ聞きましょう。担当者が分電盤を開けたり、配線やブレーカーを変更したりする作業は行わず、資格・安全条件に合う業者へ確認します。
見積を取る前に工事の担当を分けていますか?
装置側の接続範囲と工場側の電源工事を分けて、誰が設計・施工・確認するかを決めます。工事費の扱いが不明なら「本体価格に含む」と推測せず、別途か見積待ちかを確認してください。操業中に電源工事ができるか、停電が必要な範囲があるかも、電気工事会社と製造責任者で相談します。
増澤技研へ、どの条件を相談しますか?
増澤技研の現地調査では設置スペースや配管ルートを確認します。重金属・フッ素などの工場排水の設備選定では、候補機種と電源条件を共有し、付帯設備や現場工事の範囲を相談できます。建物側の電源容量の判定や電気工事まで一律に含まれるとは限りません。見積で対象範囲を確認してください。
よくある質問
Q. 100Vのコンセントがあれば導入できますか?
機種と現場の条件によります。電源の仕様、回路、配線、付帯設備を専門業者と確認します。
Q. 消費電力だけ見ればよいですか?
電圧や方式、対象設備も必要です。数値の意味を確認して電気工事会社へ共有しましょう。
Q. 電源図面がなくても相談できますか?
候補の設置場所と分かる範囲の設備情報から相談できます。追加の現地確認が必要になる場合があります。
条件を整理して、次の相談へ
設置予定場所、候補機種、電源図面の有無を添えて、必要な工事条件をご相談ください。
参考情報
- 増澤技研:製品仕様(確認日:2026年10月13日)
- 増澤技研:導入の流れ(確認日:2026年10月13日)
排水処理設備の新設・更新・基準超過対策は増澤技研へ
原水分析、処理方式の検討、薬注条件の見直し、装置製作、設置、試運転、運用支援まで一貫して対応します。重金属排水・フッ素排水の基準超過リスク、薬品費・汚泥処分費の削減、既存設備の改善もご相談ください。
