「排水を送れば見てもらえるだろう」と、手元の容器へ入れる前に受入先へ確認しましょう。採水、容器、保存、配送の条件は、対象排水と確認する目的によって変わります。まず送付できる試料か、いつ受け取れるか、何を添えるかを決めます。
相談前にそろえる確認表
| 確認の区分 | 用意する情報 | 判断する論点 |
|---|---|---|
| 目的 | 分析・処理試験・相談 | 必要な依頼内容 |
| 試料条件 | 工程・水の段階・日時 | 代表する排水 |
| 容器と扱い | 受入先の指示 | 採水前の準備 |
| 日程と配送 | 採取日・受入日・配送条件 | 送付の可否 |
分析と処理試験では同じ送り方ですか?
水質分析の項目を確認したいのか、設備での処理を検討したいのかを伝えます。目的によって必要な量や採り方が異なる可能性があります。この記事では標準の容器、量、保存温度を示しません。受入先の指示を採水前に確認し、工場側で実施できるかを責任者と相談します。
送る日だけを決めればよいですか?
受入日、分析や試験の予定、工場で対象排水が出る日を照合します。週末や休業日を挟む場合も、試料の扱いを受入先へ確認します。配送できる内容か、梱包や表示に何が必要かは、排水の性質と配送事業者の条件によります。受入れが未確認の水を先に発送しないでください。
試料と一緒に何を伝えますか?
工程名、原水か処理水か、採取日時、通常運転か清掃時かを依頼票へ記します。使用液などの情報は共有できる範囲を社内で確認します。性質の違う水を混ぜたり、見た目を整えるために薬品を加えたりしないでください。扱いが不明な試料は、採取方法そのものから専門業者へ相談します。
増澤技研へ、どの条件を相談しますか?
増澤技研の導入フローでは現地調査と排水分析を扱っています。相談では対象工程と試料の確認目的を伝え、採水・送付の方法を問い合わせられます。郵送受付、試料の量、容器の提供、費用や結果までの期間は一律の条件として確認できていません。発送前に個別に確認してください。
よくある質問
Q. 手元のペットボトルで送れますか?
対象項目や排水によります。容器を自己判断で選ばず受入先へ確認してください。
Q. 数日前に採った排水でも使えますか?
目的と保存条件によります。採取日と扱いを伝えて使用できるか確認します。
Q. 量が分からなくても相談できますか?
対象工程と確認したい内容から相談できます。採取する前に必要量を確認しましょう。
条件を整理して、次の相談へ
対象工程、確認したい目的、排水が採れる日を添えて、サンプルの準備方法をご相談ください。
参考情報
- 増澤技研:導入の流れ(確認日:2026年10月15日)
- 増澤技研:サービス(確認日:2026年10月15日)
排水処理設備の新設・更新・基準超過対策は増澤技研へ
原水分析、処理方式の検討、薬注条件の見直し、装置製作、設置、試運転、運用支援まで一貫して対応します。重金属排水・フッ素排水の基準超過リスク、薬品費・汚泥処分費の削減、既存設備の改善もご相談ください。
